今日は、中標津にあるソフトクリーム屋さん「milcream」(ミルクレーム)のソフトクリームを紹介します…!
ミルクレームは中標津町で完全放牧で牛を育てる“山本牧場”が運営しているソフトクリーム屋です。
牧場の敷地内にある、緑のおしゃれなコンテナハウスのお店には、全道・全国からソフトクリームを求めて多くのお客様が足を運びます。
- オーガニック&グラスフェッド牛乳を使用
- 自然なミルクの味わいがぎゅっと濃縮
- こだわりの手焼きワッフルコーン
- 大自然の中でいただくロケーション
札幌から車で5時間半、距離で見ると約280km。
完全放牧でのびのび育てられた牛たちの貴重なミルクを使ったこだわりのソフトクリームをいただいてきました。
完全放牧、餌は牧草のみのグラスフェッド
中標津町養老牛で、完全放牧による酪農を営む山本牧場。
山本牧場の牛たちは、牛舎の中で繋がれて長い時間を過ごすのではなく一年中広い放牧地で完全放牧で自由に育てられています。
そこには「厳しい環境の中で自由に育てる」というオーナーの想いが込められています。
また、一般的な牛の飼育方法として、栄養価の高い穀物(輸入品も多い)が多く給餌されていますが、山本牧場では全て安心安全な牧草のみを与えて育てています。
牧草のみで育てることをグラスフェッドと呼び、日本でも数少ないグラスフェッドミルクを生産しています。
透き通るような自然なおいしさ
農場の敷地内にポツンと建てられたコンテナハウスが山本牧場が運営するmilcream(ミルクレーム)です。
初めて訪れる方はもしかすると見過ごしてしまうかもしれません(私も一度通り過ぎてしまいました…)。
敷地入り口に看板が出ているのでそちらを目印にしてみてください。
では、早速念願のミルクレームのソフトクリームをいただきます。
コーンからはみ出るくらい贅沢に巻かれたボリューム感!これは嬉しいい!
残念ながらこの日は手焼きワッフルコーンが売り切れだったので通常のワッフルコーンにしました。
ソフトのお味は…
余計な甘さがなく、牛乳の自然な甘みと透き通るようなさっぱり感、そして後味にはグラスフェッドミルク特有の良い意味で「口の中に残る優しい風味」これをなんと言語化すレバ良いでしょうか。
実際にここ山本牧場の牛乳を飲んでみていただけると、ソフトの味わいの秘密が分かります。
価格は1本500円と少々強気で、初めは「高いかな」と感じますが、一口食べればその価格に何の文句も出てこないでしょう。
広い牧場内に建てられたコンテナハウスの横にベンチが併設されているので、牧歌的ロケーションの中で自然に包まれながらソフトクリームを食べることができます。
養老牛放牧牛乳を飲んでみた!
美味しいソフトクリームの秘密に迫るべく、山本牧場が販売している「養老牛放牧牛乳」を購入してみました!
牛乳は公式サイトから購入することができますよ。
価格は一本1,500円/900mlとスーパーで買っている牛乳の何倍にも相当します。
有機JAS認証を取得しているので、安心安全な製品であることがわかります。
低温殺菌、ノンホモ製法のこだわりも記されています。
キャップを開けると牛乳の上層部の0.5cmにクリームができていました。
クリームが固化する現象はノンホモ製法の特徴でもあります。
山本牧場ではこのクリームを「天使の分け前」と呼び、グラスフェッドバターとしてパンに塗ったりコーヒーに入れたりして味わうことをおすすめ指定います。
さらっと飲みやすく、もちろん臭みなどなく、後味にはソフトクリームの後味でも感じた特有の甘み。
ストレスフリーな環境で牧草だけを食べて育った自然な味わいが口の中に広がります。
ミルクレームのソフトクリームの美味しさの秘密がこのこだわり牛乳からしっかり伝わってきました。
山本牧場の養老牛放牧牛乳はふるさと納税の返礼品として選ぶこともできます。
ぜひ参考にしてみてください!
店舗情報
milcream(ミルクレーム)
住所:〒088-2684 北海道標津郡中標津町養老牛200−2
営業時間:10:00〜11:30,13:30 〜16:00
定休日:不定休/10月末ごろ〜GW直前まで休業
駐車場:あり
公式サイト:https://wildmilk.jp/milcream/
instagram:https://www.instagram.com/yamamoto_farm_wildmilk/
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