ドライブインソーケシュで自家製酵母パンと地元食材ランチ/喜茂別町

豊かな自然に囲まれて静かにランチを楽しみたい人必見!
喜茂別町にある「ドライブインソーケシュ」に行ってみてはいかがでしょうか。

札幌の中心部から車で1時間半。定山渓の温泉街を抜け、中山峠を越えた先に辿り着く喜茂別町は、ルスツリゾートやニセコへのアクセスも良く、雄大な自然にも囲まれ、近年移住者も増加傾向にある街です。

ドライブインソーケシュは地元のお野菜やチーズを使った「トーストやサンド、ガレット」がランチでいただけるお店です。
自家製酵母によって香ばしく味わい深く焼き上げられるパンそのものの美味しさ。

もともと食堂だった建物をフルリノベ、隣接する公園の自然と調和したおしゃれな空間で静かで心安らぐひと時を満喫しましょう。

目次

ドライブインソーケシュでのんびりランチ

札幌在住の筆者、ニセコや洞爺湖方面にドライブに行くことが多いので「ドライブインソーケシュ」の看板をよく目にしていました。
ずっと気にはなってはいたものの、なかなか行けずにいましたが、ようやく訪ねることができました。

喜茂別町民公園の入り口に、自然に溶け込むように木々に囲まれてひっそりと佇む建物がお店です。

自然の中に佇む建物はもとは食堂、フルリノベしてお洒落空間へ

店内に入ると早速パンの香ばしい香りがお出迎えです。店内は小さな電球が吊るされていて、優しく、暖かく空間を照らしていました。公園の様子が見えるカウンター席が7席とテーブル席も4席ほどあったでしょうか。

外の景色をのぞむ手作りのカウンターテーブル席と、元々食堂で使われていただろうテーブル席が用意されています。
どちらも味わい深く、モダンでお洒落なカフェ空間でもありつつ、どこか昔懐かしさを感じるような空間に心が躍ります。

公園内の自然を臨む大きな窓は心地よい開放感と明るさを感じさせてくれています。壁にはメニューが書かれた黒板は、手書きでならではの親しみある雰囲気が個人的には好きです。

数組の先客はすでに料理が運ばれてきていて、それぞれが静かなランチ時間を楽しんでいました。
小さなお子様の「おいしい!」という声が響くと、店内もなんだかほっこり幸せ気分です。

私たちはカウンター席に案内していただきました。ラッキー!

香ばしいパンの香りに包まれて、自然とともに落ち着いた静かなランチタイム

次々とお客さんのもとに料理が運ばれてくるたびに、店内は香ばしいパンの香り、焼き上げられるソーセージやベーコンのジューシーな香りが広がります。

この日は寒かったので注文を決めつつ先に温かい飲み物もいただきました。可愛く描かれたラテアート。カップもとっても素敵です。

手作りだというこのカウンター席、木のぬくもりがとても心地よい。料理を待つ間は外を眺めながらカフェラテを飲みながらのんびりタイムです。

店内の落ち着いた雰囲気になんだか自然と心が安らいでいくのを感じます。

ドライブインソーケシュのメニュー

ドライブインソーケシュのメニューは4種類のプレートメニューと2種類のサンドメニュー、軽食メニューとしてタルティーヌ、そしてデザートが用意されています。
お子様プレートもあるので小さなお子様連れのご家族にとって大変嬉しいメニューです!

しばらく悩み、迷いに迷いましたが、結論4回以上来て毎回違う種類を食べよう。となり今回は「今食べたいもの!」として

クロックムッシュプレート」「BLTサンド」を注文しました。

メニューの1番上に表記されている「ラクレットプレート」はソーケシュのこだわりが詰まったメニュー。
「牧場タカラのチーズ」とあるように。喜茂別町にある「牧場タカラ」のこだわりのチーズを使用しています。

牧場タカラのチーズは数々の賞を受賞するなど、全国的にも高い評価を得ています。放牧牛たちのこだわりの牛乳からチーズを店頭でも販売しており、限定で販売されるソフトクリームも人気の一品です。

そんな地元のこだわりの食材を使ったランチプレートになっているようです。今回は時間の関係上デザートは控えてきましたが、次回は味わってみたいと思います。

クロックムッシュとBLTサンドをいただく

クロックムッシュプレートが運ばれてきました。たっぷりのチーズがこんがりと焼き上げられていて、見た目だけでもその美味しさが伝わってきます。

歯応え抜群、噛むほどに美味しさが溢れてくるソーケシュ製パンとチーズの相性が抜群に良く、チーズのくどさは全くありません
このクロックムッシュ恐るべし。

添えられているのは新鮮な地元野菜とセットのコーンスープ。
少量のドレッシングによって野菜そのもののみずみずしさや旨味が引き立てられていておいしい。
コーンスープも絶品です。うっすらとコーンの粒感を感じる食感と自然な味わい、さらにスープには贅沢にもベーコンが入っている喜びも。

この満足度で1,200円。申し訳ないくらいです。

こちらはBLTサンドです。ソーケシュ製パンから溢れ出す野菜と自家製ベーコン。「自家製」のものにはそのお店のオーナーのこだわりがぎゅっと詰まっている感じがしてとても魅力的。

盛り付けも美しく、お皿の上の彩りとボリューム感に今までの「サンド」で一番ワクワクしました。口に入れた瞬間のパンの風味、野菜のシャキシャキ感、そしてじゅわっと押し寄せてくる自家製ベーコンの旨味。トマトの酸味がそのバランスを整えてくれています。

シンプルな具材たちだけど、だからこそ素材の味わいをしっかりと感じながら楽しむことができました。

晴れた日にはテイクアウトをして公園でピクニックなんてのも最高かもしれませんね。

ドリンクやデザートもメニュー豊富!

こちらではランチにドリンクセット(+350円)が用意されています。ドリンクセットには含まれないドリンクも別でいくつかあるようなので、店内の案内、メニューは要チェックです。

コーヒーやエスプレッソに加え、「牧場タカラの牛乳ビン」や「季節のソーダ」、「エスプレッソソーダ」といったここだけでしか楽しめないメニューが取り揃えられています。

デザートも美味しそうなメニューがずらり!
数量限定のデザートなど、その時期にしか味わえないデザートが並ぶようですね。

食後に余裕のある方や、カフェタイムに利用される際はぜひお試しください。

ソーケシュ製パンのこだわり

ドライブインソーケシュの魅力といえばやはり「パン」です。
ソーケシュ製パンの名で広く親しまれるパンの秘密やこだわりに少し触れておきます。

ホームページやインスタグラムを参考にまとめてみます。

ソーケシュ製パンの材料

・北海道産小麦粉
・北海道産ライ麦粉
・小麦酵母「ルヴァン種」(自家製)
・羊蹄山伏流水
「羊蹄山で50年かけて濾過された天然水」(自ら汲みに行っています。)
・オホーツクの塩
「サロマ湖が作った深く甘露な海水塩」
・近所のタカラ牧場のチーズ
「土にこだわり牧草だけで育てたノンストレス放牧牛チーズ」
「化学肥料を使わない無農薬トマト」
「長年、徹底した栽培法を追求してできたバジル」

※こちらより引用▶︎ソーケシュ製パンの材料

パンの原材料は北海道産や自家製にこだわり、水は羊蹄山の天然水を汲みに行く。地元牧場のチーズ、無農薬野菜。

このこだわりこそ、北海道内各地から多くのお客さんが足を運ぶ理由でしょう。

ソーケシュ製パンについて

ソーケシュ製パンでは、
昔ながらの製法で生地を作りパンを焼いています。
ガス窯と違い水分を逃さないため、香ばしく焼き上がる薪窯で焼くパン。
時間とともにゆっくりと熟成していく味わい深い酵母で作るパン。
毎日変わっていく味の違いをどうぞお楽しみください。

※こちらより引用▶︎ソーケシュ製パンについて

一口ごとに感じるパンのやさしく自然な味わいから、作る側の並々ならぬ思いやこだわりを感じとる。「また食べたい」ファンにならずにはいられませんでした

「食」について「何を大切にして選ぶか」常々考えさせられることが増えてきていいるように感じます。
だからこそ、作り手の思いを少しでも知っておくことはとても大切なことかなと思っています。

パンとコーヒーの販売はソーケシュ製パン×トモエコーヒーへ

ドライブインソーケシュではパンやコーヒーなどの販売も行っています。
絵本の世界で出てくるような、こんがりと焼き上げられた大きなパンの数々。

自宅用、お土産にもピッタリなのでおすすめです。

パンだけを購入したいという方は、「ソーケシュ製パン×トモエコーヒー」で購入することができます

ドライブインソーケシュから車で12分ほどの場所に「ソーケシュ製パン×トモエコーヒー」はあります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次